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ロンドンの建築

ロンドンの建築は特定の様式に限られてはいません。ロンドンが長い時間をかけて築き上げてきた建築物なのです。

古い建造物

1666年のロンドン大火で多くの建築物が焼失しました。火災を逃れた最も有名な建築物には、ロンドン塔(Tower of London)、再建前のウエストミンスター寺院 (Westminster Abbey ) があります。

シティ・オブ・ロンドンの建築

グレーター・ロンドンの内側のエリアはシティ・オブ・ロンドンと呼ばれています。ここはロンドンの歴史の中心地であり、近代都市はここから発展しました。シティあるいは、ほぼちょうど1平方マイル(2.6平方キロメートル)あることから、スクエア・マイルとも呼ばれています。

このエリアでは様々な建築様式を鑑賞できます。17世紀の建築家サー・クリストファー・レーンによって建てられたセント・ポール大聖堂 (St Paul's Cathedral) を含む数々の教会があります。また王立証券取引所 (Royal Exchange) やイングランド銀行 (Bank of England) のような18、19世紀から存在する金融機関も見ることができます。20世紀を代表する建築物には、20世紀初頭の中央刑事裁判所 (Old Bailey) や1960年代のバービカンエステート(Barbican Estate)があります。バービカンエステートはロンドンの主要な「ブルータリスト」的建築の一つです。

最近シティで注目すべき建造物には、1980年代の超高層ビル、タワー42 (Tower 42) (シティ・オブ・ロンドンで最も高層の建造物)、ロイズ・ビルディング (Lloyd's Building)(パリのポンピドーセンターのようにエレベーターと階段が建物の外側についています)、また「ガーキン」の呼び名で知られるロンドン初の環境に優しい超高層ビル30セントメリーアクス (30 St Mary Axe) があります。

超高層ビル

ロンドンの超高層ビルは他の多くの低い建造物によって、より際立って見えます。カナリーワーフ (Canary Wharf) 周辺の建造物とBTタワー (BT Tower) は、遠くからも非常に目を引きます。セント・ポール大聖堂の景観保護が例にあるように、ロンドンでの高層建築物の開発は地域により限定されています。

しかしそれでも超高層ビルの建設は進んでおり、ヨーロッパにおける最高層建築物の一つ、72階建の「シャード・オブ・グラス」のような建設プロジェクトが予定されています。

ロンドンのパワフルな建築

セント・ポール寺院の反対側にある際立った景観の建築物。それがジャイルス・ギルバート・スコット卿によって建てられ、かつて発電所であったテート・モダン (Tate Modern) です。テート・モダンは2000年にオープンし、建築家ヘルツォークとデ・ムーロンによって生まれ変わりました。1930年代に未使用だった(幸運にもすぐに復活した)バターシー発電所 (Battersea Power Station) は、ロンドン南西の川沿いに位置するもう一つの象徴的な建築物です。

ヴィクトリア様式の建築物

ロンドンのヴィクトリア様式の代表的な建築物は特に鉄道の駅で目にすることができます。リニューアルオープンしたセント・パンクラス駅は、一部は1868年当時のままの有名な建築物です。近年この駅で行われた「8億ポンド大リニューアルプロジェクト」は、ロンドンにおける輝かしい建築物の一つを生み出しました。

現代の名作

その他の注目すべき現代の建造物には、サザークにある変わった卵形をしたシティ・ホール (City Hall) 、キングスクロス駅 (King's Cross) 近くにある大英図書館 (British Library) 、大英博物館グレートコート (British Museum) があります。東側へ行くとTheO2 (The O2)(旧ミレニアム・ドーム。今日ロンドン最大の娯楽施設)はもう一つの革新的な建築物です。